自宅を賃し出すとなると、家は「住まい」から「商品」へ変化して、品質を厳しくチェックされることになる。
管理会社の担当者と専属の工事業者が、「商品」の状態を確認するためにうちにやって来た。
3年前にこのマンションを購入した時に、壁紙やらコンロやら蛇口やら、必要と思われるところはキレイにしたつもりなので、そんなに修繕するような箇所はないだろう、と思っていた。
ところが、工事屋のチェックマンがやたら時間をかけて宅内を徘徊したもんだから見積りが気になってしょうがない。
そして、約一週間後に届いた見積金額は、Aプランで約35万円。
AプランということはBプランもあるんだけど、BプランはさらにプライスUPとメールに書いてあったので、添付ファイルを開きさえしなかった。
その、お得なはずのAプランが僕にとっては
「高いんじゃね」
と感じられ、不信感を伴いながら見積り内容を確認したところ、
「なんだそりゃ」
的な項目が並ぶ。
=なんじゃ見積項目例=
浴室鏡の研磨洗浄(ウロコ取り) 4500円
戸棚の取手交換 3800円
コンロのグリル焼網交換 5500円
シャワーヘッド交換 12500円
などなど。。。
こんなのぼったくりプライスもいいとこ。観光地の土産物屋よりひどいよね。
言っとくけど、浴室鏡のウロコなんかはダイソーで売ってる人工ダイヤモンドの研磨スポンジ(108円)で15分こするとピカピカだよ。
見積りがふざけすぎなので、今回の修繕は自分でできることは「DIY」、できないことは「格安業者」を自分で手配することにした。
そうすると35万円の修繕費用が15万円以下にはなるはずだ。
今の時代、ネットで調べれば簡単に原価がわかってしまうのだから嘘はつけない。
例えば、5500円と見積もられたグリルの焼網は、「純正品が2000円」で売ってたのですでに購入済み。
畳の表替えだって30000円/6枚の見積もりが、格安業者に頼むと「当日引取&納品で13200円」になってしまう。
同品質の物やサービスに対し、倍以上の価格を提示すれば、その業者が信用されることはなく、ビジネスに発展することなどありえない。
消費者も「情弱」と侮られないためにも、わからないことはちゃんと調べて対抗したほうがいい。
というわけで、今年の年末年始は家の掃除に精を出して、いたるところピッカピカにすることにした。
それではさっそくお風呂掃除がありますので、おいとまします。
みなさま良いお年をお迎えください。
あけましておめでとうございます。本年度もブログ楽しみにしております。
返信削除来年ニュージーランドに移住されるのですね。
私はオークランドに住んでいますが、お会いできる機会があればとてもうれしいです。可能でしたらぜひご連絡くださいませ。
明けましておめでとうございます。
削除いつかは行こうと思っているうちにズルズルと歳ばかりとってしまいました。オークランドに行く際にはご連絡させていただきます。私もお会いできることを楽しみにしております。
シバさま
削除度々のご連絡になります。
2月10日(土)にオークランドにおりますが、ご都合はいかがでしょうか?
今後のご連絡はメールでさせていただきたいので、お手数ですがブログ内のお問い合わせフォームからお返事いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。