７０歳の母、ニュージーランドプチ留学＆旅行から帰還

ニュージーランドへプチ留学に行った義母が帰国したので感想を聞いてみた。

第一声は、

「サイコーに楽しかった！！！」

さすがだ。

語学学校（ロトルアイングリッシュ）での一週間は、楽しい先生とクラスメイトに恵まれ、授業は毎回大盛り上がりだったという。

ホームステイにも大満足。

自分の部屋からはロトルア湖が一望できると、絶景写真をLINEで送って来た。

ホームステイ先に着いてすぐにWIFI接続して、LINEをやるあたりが並みの７０歳じゃない。

ホストマザーともすぐに打ち解けて、つたない英語を駆使しながら家族や人生の話やら深い話をした、と本人談。

英会話の初心者にとってネイティブの英語をキャッチするだけでまず一苦労のはず。

義母は、その類まれなGUESS能力を発揮して、ホストが投げて来る英語をキャッチしていたのかもしれない。

そして、助けられたのが最も不安だった「学校までの通学」だという。

当初バス通学の予定だったのが、行きはホスト、帰りは校長のクリス自らが忙しい中、毎回車で送ってくれた、とのこと。

８月に僕と妻でロトルアイングリッシュを訪れた際、クリスに校内を案内してもらい、「１２月に来る義母をよろしくね」と軽ーく挨拶程度に言っておいたら本当にお世話になってしまった。

次回、ロトルアに行く時には、ぜひお礼を言いに行かなきゃならない。

というか、ニュージーランドへ語学留学をお考えの方には、学生一人ひとりに親身に接してくれるロトルアイングリッシュ（Rotorua English Language Acedemy）を激しくオススメしたい。

義母の「サイコーに楽しかった！」の言葉には、

日本の生活文化と違うことに戸惑ったり不便な思いもした。

英語で自分の思いをうまく伝えられず悔しかった。

旅行中ホテルの予約が勝手にキャンセルされていて受付で四苦八苦した。

など「楽しくないこと」も含まれている。

義母にとってはこれらも「日本の日常生活では味わえなかった貴重な思い出」になっていて、こういう人は海外生活を楽しむことができる。


帰国後も義母はNHKの「おとなの基礎英語」（利用者の間では「おと基礎」と呼ばれてるらしい）で英語の勉強を継続しているという。

次回は、ニュージーランドでのロングステイを画策しているに違いない。

年齢なんか気にせず、目標を見つけて、楽しみながらトライし続ける義母を心から尊敬する。