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「ブログも引越し」のご連絡

ニュージーランドへ移住をする2018年。引越しついでにブログも以下アドレスへ移転しました。 *移転先ブログ NZ投資と移住のリアル https://investmenz.info 今後の更新は引越し先のブログで行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

犯罪被害から身を守れるかは、あなた次第

基本的なことをするだけで犯罪から身を守れる


治安が良いと言われるニュージーランドでも犯罪は日常的に発生しています。


犯罪を予防するにはその傾向を知っておくことが大切です。そうした意味ではNZ Heraldの犯罪特集のデータは参考になります。


2014年7月から2016年12月の2年半の間で、被害報告があった犯罪件数は679,641件。


このうち、最も多い犯罪が、住居侵入窃盗、車上荒らし、万引き、などの「盗み」です。


窃盗犯が最も活動的な曜日は「水曜日」。犯罪報告が多い時間帯は午後2時半から3時半です。


誰もいない家に侵入するため人々が働いていたり、外出している時間帯を狙う傾向があります。平日の昼間は、窃盗犯も「忙しく」なるようです。


車の盗難なども昔はよくありましたが、防犯対策が進んだことで数は減っています。一方で住居侵入による窃盗は「7倍」に増えています。


私の家も泥棒に入られたことがあります。大きな電気温水器を配管を切断して盗まれた時は唖然としました。


盗難被害は警察に届けますが、返って来ることはまずありません。私も犯人が捕まるなんて期待は一切しませんでした。それでも被害届を出すのは保険金申請のためです。


住宅の盗難被害を防ぐためには、簡単に侵入できそうな場所は極力少なくしなければなりません。

私の家はガラス戸を破られて侵入されましたので、複数のロックがついた頑丈なドアに変えました。

窃盗被害よりも怖いのが暴力的な犯罪です。怪我など身体に及ぶ被害は、118,732件(2014年7月〜2016年12月)報告されています。


週末が近づく(木曜〜土曜)と街の中心部には多くの人が集まります。イベントなどがあれば遠方からも人が押し寄せます。

そして夜になり、アルコールが入ると事件が発生しやすくなります。平均52人/日が酔って警察のお世話になり、飲酒が伴う犯罪は平均340件/日にのぼっています。

事件の発生場所はやはり都市部に集中しているようです。ガーデンシティと名がつく平和なイメージのクライストチャーチで犯罪件数が多いことは意外でした。


3,485件 Auckland Central
4,312件 Wellington Wills St to Cambridge Terrace
5,886件 Counties Manukau West
6,360件 Hamilton City
10,417件 Canterbury Metro Area(Christchurch)

身体的被害の中でも性的暴行による被害が全国的に増えているというのは気がかりです。

赤の他人が性的暴行被害に巻き込まれるケースはニュージーランドでは稀で、多くは加害者と被害者は顔見知りです。そしてこの犯罪にも飲酒が一定程度関係しています。

最も大切な資産は、代わりのきかない「自分の身体」です。

暴力的な犯罪に巻き込まれないようにするには、当たり前のこと(犯罪が起こりそうな場所や時間帯にそこにいないこと、酔った人たちの近くにいないこと)を守れば良いのです。

NZ Heraldの下記ページで都市別の「犯罪の種類」や「発生件数」が確認できます。
→http://insights.nzherald.co.nz/article/counting-crime


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