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「ブログも引越し」のご連絡

ニュージーランドへ移住をする2018年。引越しついでにブログも以下アドレスへ移転しました。 *移転先ブログ NZ投資と移住のリアル https://investmenz.info 今後の更新は引越し先のブログで行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

今、価格が急上昇している不動産とは

本格的に人気が出てきたアパートメント

オークランドの不動産価格はここ数ヶ月停滞しています。しかし、そんな状況などお構いなしに価格がグングン上がっている不動産があります。それは、、、

「アパートメント」です。

Stuff.co.nzによると、今年3月時点でオークランドのアパートメントのAverage Asking Priceは$657,750で、今年1月から$68,000も上昇しています。

一昔前のキウイにとってマイホームのイメージは「裏庭がある戸建」でした。

アパートメントは家族で住むには狭く、また市内中心部にはスーパーマーケットが少なかったため、アパートメント暮らしは日常生活にやや不便さを感じました。

アパートメントは単身のビジネスマンや学生などが利用する賃貸物件との認識が強かったように思います。

現在、アパートメントに対する見方は大きく変化しており、投資としてではなく、マイホームとしてアパートメントを購入する人が増えています。

戸建と比較するとアパートメントにも様々な利点があることがわかります。以下はその一例です。

①メンテナンスの手間がかからない。
②設備やレイアウトが機能的で住み心地が良い。
③セキュリティが良い。困った時に管理人を呼べる。
④市内中心部に近い場合は通勤・通学が楽。
⑤造りが丈夫。耐震性がある。

ニュージーランドで生活していた頃、戸建、アパートメント両方に住んだことがありますが、どちらが快適だったかと聞かれれば「アパートメント」と即答します。

古い戸建は気密性が悪いので冬は宅内にいてもひどく寒く感じました。また、近所に泥棒が入ったと聞くと外出時や夜間はなんとなく不安になったものです。

アパートメントであれば床下から冷気が入ることもないですし、住人以外の人間は玄関口でシャットアウトできます。

ニュージーランドでも高齢化は進んでいるので、子供が巣立った後はダウンサイジングしてメンテナンスフリーのアパートメントへ越すシニア世代も増えているようです。

2017年にオークランドで完成予定のアパートメント(ユニット数)は2,770、来年はさらに過去最高の3,840へ増えます。

自宅として家を買うのであれば利回りは関係ありません。また新築で購入する場合は、LVRの頭金制限は適用外になります。

以前のアパートメントは市の中心部(CBD)に集中していましたが、オークランドの都市計画が見直されたことにより現在は郊外にも建設が進んでいます。

またアパートメントはあまりキャピタルゲインしないイメージがありました。しかしそれももう昔の話。需要が増えれば前述の通り価値は上がります。

社会の変化とともにニュージーランド人のライフスタイルや価値観も変わり、アパートメントで育った若者も増えています。

人はより便利で快適なものを求めていくので、戸建よりもアパートメントを好む人が増えるのは当然の流れです。アパートメントの時代が本格的に始まろうとしています。


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